「学ぶ生き方」を学習する

”変化はいつも気持ちいいものとは限らない”けど、
変わらないまま、なにもしないでいることに比べたら、ずっといい。
私たち夫婦にとって、ふたりで人生で初めて行った3日間のセミナーには120万円必要でした。
仕事も早退しなければ受講できず、お互い独身時代からも、風邪を引こうが、熱があろうと、怪我をしてても、仕事を休んだことがない365日働き詰めのふたりにとって、それは本当に大変な決断であり、勇気が必要でした。
それはそれは逃げ出したい衝動に駆られました。
いつでもキャンセルしようと(笑)
そうすれば、時間だって戻ってくるし、前夜セミナーの内容についていけるか等の不安も緊張も感じないで済みますし、仕事の調整やスタッフへの働きかけなど、これ以上仕事を増やさずに済むわけです。
ましてや「いつの日か、あの成功のプログラムというものを買って試してみたい!」とやる気満々の夫に対して、「人に啓発される必要はまったくない!」という成功啓発系やセミナー嫌いの妻。
これまでやったことのないこと、予想もつかないこと、
経験したことのないことへ一歩踏み出すとき、いろんな感情や思考が自分を覆い、
逃避するか、耐えるか、「次回にでも・・・」と先延ばしにするか、
快楽的に気を紛らわして発散するか、どれでも自由に選べましたが、
私たちは、覚悟を決めて積極的に挑む方を選択しました。
『学ぶということ』はどんなことなのか?
もし、あのとき・・・積極的に挑む方ではなく、
それ以外を、その一時の感情だけで選んでいたら?どうなっていただろう・・・
それ以外のどれを選んでも、このまま人生が前進するとは思えなかったですし、
人生が変わっていくようにも感じませんでした。
その行動に当然の如く、周りからは(といっても仕事関係や親族関係ですが)
ちょっとどうかしちゃったの?もう充分儲かってるのに、何を今さら勉強するのか?
仕舞いには、みんなが仕事してる最中に二人で遊びに行ってるのでは?と思われたりしてました。
そこで、覚悟を決めて積極的に挑む方を選択した私たちは、
大人になって初めてというくらい懸命になって、学ぶ機会を得て、
『学ぶということ』はどんなことなのか?ということを、学習し始めました。
人は「素直さ」が何よりも学習効果が上がることを知り、
新しい知識を「知る」楽しさや喜びが高じて、知識だけでは物足りず、
実際に「体験」したり、いろいろ「試す」ことで、実践し続けていくと、
本当はどうなっているのか?
「知る」だけでは ”できない”その仕組みの理由は何なのか?
”変わりたいけど、変われない”のは、なぜなのか?
もっと「本質的なこと」を求めるようになっていきました。
“継続の力”は「いい習慣を身につける」鍛錬の土台を創る
その後も、勉強に行くたびに常に二人分の参加費がかかるものですから、真剣さや本気の度合いは他の人と比べることはできるものではありませんが、人一倍に高く持っていたことを後になって知る機会が訪れました。
セミナーや講座などで出される宿題や課題はもちろんのこと、定期的な復習会や特別講演などの参加、その後の日常生活の中でできる自己成長のためのワークなど、日々の中で何でもやりました。
時には泣きながら・・、時には睡眠を削ってでも・・。
それは毎月決まった日になると、仕事があってまだ家に帰れないときでも、
決まったワークや演習などをスタッフが帰宅したあとのオフィスで、ふたりでやっていました。
終わると今回はどうだった~?と感想を話し合うのは、
夜の帰り道に、お客様のお店に寄りながらの車の中でした。
が、驚いたのは、次の勉強会や復習会などに参加すると、意外にも宿題や課題をやってくる人は少なくて、その後も続けている人たちがほとんどいなかったことでした。
あの当時の私たちを知っている、ある著名な方と数年前に偶然再会することがあり、
「星屋さんたちご夫婦は、ずっと学び続けていらっしゃったんですね!もう何十年こうした中にいますから、一目見ればわかりますよ」と、優しい眼で見つめられて、今もあの瞬間を思い出すだけで胸が温かくなるのを感じます。
“継続の力”は、自然に「いい習慣を身につける」鍛錬の土台を、”無意識に”創ってくれます。
「続けている」と・・・ときどき、あ~やっぱり無駄なものは人生にないんだな~と役に立つことがあったりして、すべてに意味があって、すべてはこうして繋がっているんだな~と教えてくれる教材にもなります。
これまでの自分たちの「知ってる」「わかってる」という思い込みや勘違いを見つめ、
「知らない」という無知さが及ぼす影響や、
「このままでいい」「学ばない、学ぶ気がない」という何かの恐れを感じるままの生き方から、
“変化はいつも気持ちいいものとは限らない”けど、
変わらないまま、なにもしないでいることに比べたら、ずっといいと思うようになっていきました。
セミナーや講座が果たす本当の役割
受講する人の人生にとって本当に必要なセミナーや講座なら、
どんなマーケティングな技法やテクニックも意味がないのかもしれません。
早期割引や100%保障、定期開催なども「次もあるから」の先延ばしのクセになりかねませんし、
安心できるキャンセルルールから、ついつい「大事な今」を軽く見過ごしやすくなってしまうのかもしれません。
セミナーや講座とは本来、「学ぶことを学ぶ」という自分で自分を再教育していこう!とする機会や環境を提供することができる素敵なフィールドです。
そして何よりも、そこで学ぼうとする人たちが自らの意志で、自らの人生の課題に取り組み、常に人生について学び続ける力を育むことができるのが、セミナーや講座が果たす本当の役割だと思っています。
● ことの始まり
● 心に使われてしまう「心」
● 各講座の始まり沿革(歴史)
● これから受講する方々へ
● 「学ぶ生き方」を学習する
● 目指している効果
